ひらた耳鼻咽喉科 アレルギー科
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こんな時どうする?<耳鼻咽喉科シリーズ1>
副鼻腔炎
  かぜをひいた後、鼻汁や咳がなかなか治らないお子さんはいらっしゃいませんか。

鼻の周りには副鼻腔という空洞があり、いわゆる鼻の穴(鼻腔)とつながっています。この空洞に炎症が起こった状態を副鼻腔炎といい、俗に蓄膿症といわれています。

副鼻腔炎になると粘調な鼻汁が増え、それがのどに降りて痰がらみの咳が出る場合があります。またもともとアレルギー性鼻炎があると、鼻腔や副鼻腔の粘膜が腫れて炎症が長引きやすくなります。さらに鼻汁をすすることが多くなるので、中耳炎を起こしやすくなります。

治療はまず薬の内服と、鼻腔内の鼻汁や膿を吸引し、薬液の吸入をします。
子供さんの場合、度々繰り返しても将来的に手術しなくてすむように、一回一回しっかり治しておくことが大切です。

今からますます寒くなります。お子さんの鼻がちょっと気になるようでしたら、耳鼻咽喉科で診察を受けた方がいいでしょう。
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